お母さんと子供の歯科治療Q&A

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「うちの子は大丈夫?」そんな疑問にお答えします

「うちの子は大丈夫?」そんな疑問にお答えします

虫歯になってしまうと痛みがともなったり、治療しなければならなかったりと歯には大きな負担がかかります。できれば大切なお子さんにはそんな経験はさせたくないでしょう。こちらでは、お母さんやお父さんからよくお寄せいただくお口まわりや歯についての質問に、Q&A形式でお答えします。このほかにお知りになりたいことは、相模原市、京王相模原線・JR横浜線「橋本駅」徒歩2分の歯医者「たかはしデンタルクリニック」にご相談ください。

歯科治療Q&A

Q1指しゃぶりがなかなか直りません。歯に影響がありますか?
幼いころの指しゃぶりは、ごく自然な行為ですので心配ありません。しかし4~5歳になっても続くようでしたら、将来の歯並びに影響を与えることがあるので、注意が必要です。前歯が出たり、前歯が噛み合わなくなったりする可能性があるからです。少しずつでもやめさせるようにしましょう。その際は無理やり指を外したり、叱ったりしてはいけません。根気よくやめるように話しましょう。そして指しゃぶりをしなかったときには褒めてあげることがポイントです。
Q2歯の痛みがあるときの対処法があれば教えてください。
家庭でできるかんたんな対処法は、痛みのある部位の食べカスや汚れをそっと取り、ぬるま湯でうがいをすることですが、これは根本的な解決法ではありません。歯の痛みの原因がわからないと適切な対処の仕方はわかりませんので、なるべく早く歯科医院に行きましょう。
Q3毎日ブラッシングしているのに口臭が気になります。どうしたらいいですか?
口臭の原因はいくつか考えられます。みがき残しによる歯の汚れ、虫歯や歯周病のほか、舌の上の細菌も口臭の原因になります。舌を含めてお口の中の汚れをしっかり落としましょう。それでも口臭が気になる場合は鼻の病気やお腹の病気も考えられますので、まずは歯科医院に行ってお口まわりを検査してもらいましょう。そして口腔内以外に原因がある場合は、医療機関を紹介してもらいましょう。
Q43歳ころから病院や薬局も嫌がるようになりました。歯医者に通わせるにはどうしたらいいでしょうか?
3歳ころは子供の自我が芽生える時期です。そのためさまざまなものを嫌がるようになります。しかしそのまま子供の好きなようにさせてしまうと虫歯や病気が心配ですので、ブラッシングや通院は歯の健康のために必要であることをわかりやすく説明しましょう。歯科医院にも協力してもらい、歯医者さんに少しずつでも慣れていけるような対応をしてもらうのも大切です。4~5歳になれば理解も深まり歯の治療でも泣かなくなるものです。子供とのコミュニケーションを大切に、やさしく「しつけ」をしましょう。
Q5子供の歯の治療費は高いのですか?
歯科医院での治療はほとんど保険診療ですので日本全国一律です。ただ、フッ素塗布などの予防処置や歯並びを矯正治療は保険適用外の場合があります。
Q6子供が食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまいます。どうしたらいいでしょうか?
ごはんなど1口に10回は噛む練習をさせましょう。ゆっくり数えさせて習慣にしていくことが大切です。また食事中の飲み物の摂取を少なくするのも、丸飲みを減らすことにつながります。飲み物は食べ終わってから与えましょう。
Q7仕上げみがきはいつまですればいいですか?
子供がひとりでうまくみがけるようになるまで続けてください。乳歯は虫歯になりやすい歯です。また最初に生えてくる6歳臼歯も生え始めに虫歯になりやすい歯ですので、小学校1~2年生までは仕上げみがきを続けることが理想です。
Q8子供がブラッシングを嫌がるのですが、どうしたらいいですか?
年齢にもよりますが、ブラッシングを楽しむように工夫してください。ブラッシングの楽しい音楽や映像を利用するのもおすすめです。ブラッシングをしないのを叱るのではなく、ブラッシングをしたことを褒めてあげるのも大切です。
Q9ブラッシングはおやつを食べたあとも必要ですか?
おやつ後も含めた毎食後のブラッシングが理想です。仕上げみがきは1日1回でも構いません。就寝前にできるだけしっかりと丁寧にみがきましょう。
Q10ブラッシングは何分くらいすればいいですか?
母乳の中には虫歯菌のエサとなる糖分(乳糖)が含まれていますので、虫歯になる可能性があります。歯が生えてきてからはダラダラ飲ませないように注意しましょう。1歳を過ぎたら飲んだあとに水やお茶を飲ませたり歯の汚れを落としたりしてから眠らせるようにすることが大切です。

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